2013年9月14日
強風を伴った雨の日には漏水調査の電話がよく掛かってきます。
今回修繕させて頂いた物件も、トップライトと躯体取合い部のシールが劣化し、剥離した部分から横雨が侵入したことにより漏水が発生したものでした。
早速、原因をお伝えしシールの打替えをさせて頂きました。
まず既存のシール材を撤去します。劣化が進み硬化している為、電動カッターを使用します。
面台内部にモルタルで土手が造ってあるのですが、
漏水箇所の部分は欠けていました。
あまり良い納まりではないので、後付け?
かもしれません。
次に下地の乾燥を確認して周囲をテープでマスクし、被着体とシーリング材の接着力を高めるために専用の
プライマーを塗布します。
シーリング材は被着体の素材、仕上げの方法に対応するために色々な種類があるのですが、今回は2液性の
変性シリコンを使用しました。
2液性は使用時に主剤と硬化材を機械で練混ぜします。ホームセンターで売っている1液性に比べ経済的で作業性が良いそうです。
専用の機械でメーカーの指定時間ほど練ります 使用期限は製造から6か月です
最後にシーリング材を充填し、表面をへらで仕上げて完成です。
これで漏水は解消されると思います。(多分・・)
当社では大小を問わず、建物に関する工事、修繕などに対応いたします。
お問い合わせ、ご相談はお気軽に、ご連絡ください。(※見積りは無料です)
-光-
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