2014年2月26日
今回は屋根下地の施工からです。
下地には耐火野地板を張ります。厚さが18㍉もあります。
小屋組み鉄骨の錆止め塗装も合格です。
屋根勾配が急なため、屋根足場を組みます。
これが無いと作業できません!
銅版一文字葺きです。一枚一枚丁寧に止めて行くのですが、
下地の耐火野地板が固い為なかなか作業が進みません。
入母屋妻面の熨斗瓦です。上に銅板の水切りが乗ります。
隅棟、下り棟、鬼瓦、棟が完成して屋根工事完了です。
瓦は「三州燻し瓦」を使用しました。
東側の妻面です。
懸魚もうまく納まりました。
西側の妻面です。
蓑甲、縋る破風の曲線がみごとです!
向拝正面です。
下の架構前と比べると随分変わりました。
当社は今回の工事のような社寺建築、伝統建築も得意としています。
興味がある方は、お気軽にご連絡ください。
-祐-
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